お写経の書き方

各宗派に則してお写経奉納は大変意義深い方法だ。和紙に般若心経などを書くが筆もしくは筆ペンで書く。ある先生が硯に墨をすって毛筆で書かなければ、筆ペンには炭素が無いからダメとの事。何を言っているのか、筆ペンで十分であってお経を書き上げる事に意義がある。毛筆が良いと言うのであれば馬の毛や狸の獣の毛を使用したり墨は牛の骨であるニカワを使用している、神聖なる物に動物の骨や毛を使用しても良いのかと言う論理になってしまう。とかく、こういう事を言う輩が多い、写経は年賀状に書いた筆ペンで十分である、お経を添える事が建墓では最善なのである。