お墓参り

父を亡くして19回忌となる。昭和天皇と同じ年に亡くなった。もう少し親孝行な息子であれば良かったのに後悔をしている。明治の人は立派だ。戦争を体験し生活や環境がどん底である中で子供を無事に育て上げている。霊園にはそれぞれの多くの墓が立っている、各人各家の思いを秘めている。墓に向かって手を合わせて故人へ感謝をする、お墓へ向かって泣かないで下さいと言う邪悪な思想がそこには無い。