帝王切開で女の赤ちゃんが誕生した。私は出張中であったので駆けつけられなかった。妻が早速携帯電話で写メールを送ってくれた。赤ちゃんのわりに黒々とした髪が豊富だ。父となった息子はどうも無いのかすごく心配をしている。親と言うものはそう言うものな…

久し振りに車を運転をして広島県の現場へ出掛けた。９時着手だから朝の３時には出発をしていた。田舎だから墓地も広大で真土も８㎥使った。みやもと石材店は当会の研修会参加者であるだけに作業は安心だ。施主も土木を経営しておられるのでユンボが使用でき…

宗旨によって五輪塔の五輪への刻み方は前回にお話しをしました。禅宗では各輪に上から空風火水地と刻むのが、日本で一番と自負する大家の五輪塔を見ると、上台石や下台石にまで刻んでいる、どのようなお考えなのだろうか。風は単なる風を示しているのではな…

全国大会が開催されるに付いて試食会を行った。各人には好みもあるので全ての人に満足していただく事は出来ないと思うが、最高級のホテルであるだけに味もサービスも満足をした。午後は病院で検査があるので中座をした。

独身死者のお墓として地蔵尊墓や観音尊墓がある。地蔵尊墓には光背が付いている舟形地蔵と棹石が付いている墓相式地蔵がある。水子や戒名のある童子は仏の名前であるから舟形地蔵の光輪や光背には刻めない。地蔵尊として供養を弔うならばいざ知らず、亡き子…

全くご縁の無い所から著作権の使用に付いてのお願いがあった。お役に立つ事は嬉しいので喜んで承諾をした。お墓に付いてや供養に付いてであれば嬉しかったが、易経の中の２８宿に関してであったので嬉しさも半減した。多くの人に正しくて力あふれる建墓の知…

お墓の相談指導事務所だが、関連して家庭内の悩みを聞く事もある。深刻であれば有るほどあちらこちらの占い師へ行かれる。結果は全て一緒、先祖のお墓が正しく祀られていないと。そう言えば思い当たる節の方は100％に近い、外れる事が無い。最近私の指導で正…

墓石を立てるという事は、ご本尊様をお迎えしたからご先祖様や亡き両親を迎えて供養が出来る。墓石の一番上の石を『仏石』と言う。仏石に刻める文字は仏の文字であるから戒名と法名のみを刻んで正面に刻んだご本尊様と一体とする。向かって右面の右側から初…

東洞院三条の交差点には信号がある。自転車も歩行者も一人として信号を守っていない。そこで、はねられたので近くの交番へ電話をすると留守だった。管轄の本署の警察官は頼りない者だった。かえって当方に苦言を呈して来た。交番では留守のないように、また…

五輪塔と位牌墓もしくは代々墓。またはそれらの意味合いを含めた供養墓。五輪塔には真言宗天台宗であれば梵字、日蓮宗では妙法蓮華経、浄土宗では梵字もしくは漢字で南無阿弥陀佛、禅宗では漢字で空風火水地、浄土真宗では立てません。一基で行く場合は、南…

ご本尊様やご先祖様や亡きお父様やお母様へ、ナゼ安寧なる浄土の建設が疎かになるのか。あれほど大切にしてもらい、あれほど愛されたご両親に、ナゼ正しきお墓を立てようとしないのか。葬式の時にあれほど涙を流したのでないのか。粗末にすることなく無駄な…

早朝の妻の悲惨な呼び声に目が覚めた。身体が痛くて動けない。階下のトイレに動かすのも痛がってままならない。朝になって総合病院へ連れて行った。その間中痛くて我慢が出来ないようだ。整形外科と婦人科の受診を終えて痛み止めとシップ剤を貰ったがそれで…

昔ほど本家と分家の区別がない。親のお墓を兄弟の誰が立てても良くなっている。長兄が立てるのか次兄が立てるのか、はたまた先妻の子の兄が立てるのか後妻の子の弟が立てるのか。お葬式の喪主になった人、またはその後の法事の主宰者が普通はお墓のお世話を…

２２歳の頃からずっと同じ理容店へ通っている。ご主人も亡くなって奥さんがやっておられる。昨年の入院以来丸刈りとなった。慣れれば良いもので寝起きの頭を気にする事もなくて大変楽だ。刈って頂く間の会話も弾む。霊場巡りもあと二ケ寺と聞いた。仕事の合…

比叡山延暦寺で檀信徒総会が開催されて出席をした。延暦寺には雪が残って深い。総会の前に講演があって、半田座主猊下と千日回峰行者の叡南俊照師のお話を聞いた。感動の連続であった。当会主催の研修会で叡南阿闍梨の自坊をお訪ねして講演を拝聴したご縁が…

車で石屋さんのお客様への相談を受ける為に出掛けた。例の如く墓相屋や霊媒師の本をたくさん読んでおられる。しかし家の宗旨の考えが全く忘れられている。占い師によって脅されて怯える姿は痛々しい。お墓やご先祖やご本尊様と言うものは、そのようなもので…

少し熱があって心配をしていたが今日は元気で良くしゃべる。好物のドラ焼きを美味しいと言って食べている。写真を見せながら記憶が蘇るように話してみるが、良くは分からないようだ。まだまだ元気そうで微笑ましい。まもなく９７歳を迎える、白寿まで行くで…

本年はご承知のように閏年として２月が１日多い。閏年に建墓は差し控えると言う風習のある所がある。昔の土葬の時代にはどうしていたのであろうか。亡骸を土の中へ納める事こそお墓であって墓の漢字の意味にもなっている。閏年を避けるとして建墓を次年度送…

自宅の壁に雨漏りがあって塗り替える工事を行う為に業者さんと近隣の挨拶回りをした。安易に考えていたが足場の工事を見て驚いた。隣家の平屋の屋根に厚かましくも足場が組まれている。ここまで迷惑を掛けての工事などユメユメ思っていなかった。大変なご迷…