2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

易学総会

亡き初代先生が起こされて25周年が経った。その前からのお付き合いを加えると30年近い所属になる。2代目に換わってもこの隆盛振りは誠にめでたいことである。10年20年と継続されて益々の発展となり、多くの悩める人達のお役に立つ学会であって欲し…

南無阿彌陀佛

本山では墓を認めておりません。従いまして何々家之墓は偶像崇拝であって根拠の無い物として立てません。ご本尊様をお迎えした南無阿彌陀佛の名号塔(本山では名号碑と呼称)にしなければなりません。『佛』は『仏』ではなく旧字の『佛』を使用します、これが…

お寺で落語会

御室桜が満開で大勢の人で賑わう仁和寺の隣の蓮華寺で恒例の落語会があった。桂文我さん(桂枝雀の弟子)主宰の会で今回は桂しん吉(桂吉朝の弟子)さんと桂米平(桂米朝の弟子)さんだ。もともと落語は安楽庵策伝と言う誓願寺のお坊さんが発祥だから雰囲気は合っ…

浄土真宗は宝篋印塔を建てません

広島市は安芸門徒と言って浄土真宗の寺院も多いし門徒さんも多い。であるのに宝篋印塔を建てている家があった。お寺さんも何も言わないし、石屋は先生の言うままだ、よってこのような塔が立ってしまう。一体誰が、何処で歯止めを掛けるのか。何とかしてよ、…

霊園を鑑定する

お家へ訪問した。驚いた事に表札を6枚も架け替えておられる。その結果掛かっている表札は大理石であって一番不吉。それだけ拘った人だけにお墓も全国の有名な先生の一覧である。京都のA先生、京都の墓相のB先生、果ては別の土地に岡山のC先生ご指導の宝…

塔とは、墓とは

塔の語源はインドの言葉の『スツーパ』にある。これが漢訳されて『卒塔婆』となり『塔婆』となって簡単に『塔』と言われる。釈尊は舎利を崇拝してはならないと言ったが、弟子達は釈尊の舎利を崇拝した。それが今に見る墓塔供養になる。墓とは死者を土で覆い…

霊園として良い土地なのか

不動産屋の依頼で、精通している旧知の石材店の社長を同伴して査察に出掛けた。東南へ向いて後部が小高くなっていて絶好の土地ではあるが、いかんせんこの地域には新規の霊園がひしめいていて飽和状態と言う事だ。では昨今ブームの動物霊園に適してはいない…

死んだら終わりなのか

死んだらおしまいと言う。つまり『END』。亡くなった後の悠久の時間を無視しているが、『AND』の世界がある。亡くした人へ対する敬慕の念が供養の想いに繋がっている。手を合わせる度に先祖や亡き人と結びつきが起こる。そういう肝心な情操が親から子…

お花見

毎年この時期は全国へ出向く墓塔学研修会を行っていて京都を留守にしている。母の状態を思って取り止めにしているが、お陰で妻とのんびりと花見に行けた。京都府庁旧本館の裏庭には素晴らしい桜があるので見に行ったが中央にある桜はすっかり落ちていた。ま…

お墓をもっと知ろうよ

葬式も不要で墓地墓石も不要と言う人が若干ある。亡き人をそのように粗末にしてどうもないのですか。亡骸と見るのではなく、私を生んで育ててくれた人だし、今は仏として見つめる事が出来ないものなのか。報恩感謝の思いで、追福や冥福を祈る気持ちになれな…

国立国語研究所②

過日先方からの依頼を快諾したところ薄謝と言って図書券500円分のご恵贈があった。そこまで気を遣って頂かなくても、皆様のお役に立つならば喜んでお引き受けする内容であった。私の著書の文言が、国語研究所のプロジェクトに包蔵される事は喜びでありま…

伝統作法

昔は祖父母から教わった日本古来からの一般教養を知る人は今は居ない。テレビでもそこらを常識問題として作法の先生が回答をしてくれている。しかしその先生もごく一部の地方が利便であって全国的ではない。古来からの伝統作法は地域によって違いがある。そ…

包装をする

今から35年ほど前に百貨店に卸す担当をしていた。売り場へ出て販売の応援をする事もあって包装には慣れている。易学学会の記念大会を前に記念品を包装した。懐かしかったが難しかった。また42年前の4月7日は長期療養を余儀なくされた入院の日でもあっ…

浄土真宗では絶対に行いません

今日の相談者は広島から来られた。浄土真宗であるのに占い師の指導で◎◎家之墓を建てられている。悩みが続くから相談に行った人の指導で五輪塔を立てている。主人が死に子供が死んだので、拝み屋へ行って薦められた宝篋印塔を別の墓地を買って建てている。無…

たらい回しでがっぽり儲ける

今日の相談者も気の毒の一語に尽きる。寄ってたかって食い物にした悪行三昧だ。寺や石屋や墓相の先生に物申したい。一人の子羊をおもちゃにして食い漁っている。今あるお墓が悪いと攻めともう一基を建てさせている。それが有るから不幸が続くと言って浄土真…

お墓を立てて終わりではない

お墓を立てて終わりのようだが、そうではなくて、それから石屋さんとの付き合いが始まる。お墓は50年100年の物だし、露天に立っているだけにメンテナンスが大切となる。十分な巡回の守護も怠ってはならない責務が石屋んには有る。

建墓後の確認検査

正しく建て終っているかの検査に出掛けた。工事も立ち会ってはいるがじっくりと検定出来るのはしばらく経ってからである。難工事も正しく無事に終わったのを見届けてやっとこれで胸をなでおろせる。施主にも胸を張って誇れる。一生懸命に両者が取り組んで立…

お墓に役立つ著書

私も9冊に及ぶ著書にて読者へ啓発を続けてきた。朱鷺書房よりお墓の謎と常識・お墓つくり問答・真宗門徒の墓つくり・お墓の基礎知識、現代書林よりお墓の必須知識・間違いだらけの正しいお墓・法蔵館よりお墓の話し、日本経済通信社より正しいお墓の作り方…

町内会長

1日から町内会長を引き受けている、これで2回目となる。52世帯ある。少子高齢化の極端な町内であって70歳以上のお年寄りがほとんどで子供がいない。役(組長)を持てなかったり火の用心の夜回りも不可能な人が多い。地蔵盆も子供がいないので廃止になり…

初孫を初めて抱っこ

生まれて3週間目で4kgに達した孫を恐る恐る抱っこをして写真を撮った。こんなにも小さくて可愛かったものなのか。妻も一生懸命に嫁を休息さす為に献身している。静かで癒される空間がそこには有った。部屋を見回しても新婚夫婦のけなげで明るい生活が汲み…

お花見

石材業界の仲間とお花見に円山公園に行った。時雨れて天気はもう一つであって人出も今一だった。花見をする風流な人間は当グループにはいないが、一年振りの桜との対面に気分も上々であった。当てもなく近くの料亭に入って牛のシャブシャブを食べながら昨今…