葬儀屋さんの見積もりが信じられません

新聞にこう見出しが出て書かれていました。遺族は短時間のうちに葬儀に関する見積もりを決定しなければなりません、取り込みの最たる時間に出来る訳がありません。気になったことがある、死者が出た病院から自宅へ搬送して頂く場合、病院指定の搬送業者は全てが葬儀社であるからには葬式をその業者に自然とお世話をして頂かなければならない筋書きとなる。これは公正取引委員会で禁じている『抱き合わせ商法』である。搬送をお世話して頂きながらその葬儀社を断って他の業者に依頼したい旨を告げると人情として何がしかの金銭を渡してお引取り願うことになる。墓地墓石でも同じ事が指摘されている。墓地を買った(永代使用権)ならば霊園指定の業者に建立をしていただかなければならない制約がある。これって独占禁止法に触れませんか?、抱き合わせ商法の最たる物と思います。親戚や友人に石材店があっても指定業者による施工が義務付けられているとすれば何の施主のメリットもありません。また私は正しいお墓の建て方の指導を全国展開しておりますが私の指導を拒否されてしまいます。業者にとって迷惑な指導よりか業者の利便に沿った立て方で挙行したいものですから。しかし施主は霊園と業者に反感を持たれても弱い立場ですから仕方がなく言いなりにならざるを得なくなってしまいます、これでは施主の為のお墓建てではなくて業者主導のお墓建てになってしまうだけです。価格競争もありません。施主の利益が全くない買い物って信じられません。