警策と猪木のビンタと駒苫

二連覇を遂げた駒沢苫小牧高校が暴力事件で揺れている。部長の殴打と高野連への報告が遅延した事によるらしい。最近の生徒は言う事を聞かないし、指導者に反発もする。スポーツクラブでは刺激ある指導は良くある事で特別ではない。身体で覚える物を口や理論で説得は出来ない。魂と魂のぶつかり合いとなる、それを愛と感じるか暴力と感じるかは他の部員に聴聞すればよい。レギュラーを外れた部員が全国制覇をして凱旋して来た仲間へ嫉妬心を噴出させた事が起因と思う。口惜しさがこの親にあると思う。暴力を受けたと言って出てこの親子は何を期待しているのだろうか、学校へ批判を向けながら一緒に練習をして来た仲間を不幸のどん底へ落とし込んで何を期待しているのだろうか。これが原因で優勝旗の返還などあってはならない。喧嘩両成敗ではないが両者に落ち度があった事は事実であろう。艱難辛苦で自己を見つめて荒行に打ち込む放映を見た、猪木のビンタを注魂してもらう放映も見た、崩れかける自身に警策を打ってもらって立て直す姿もテレビで見た。ブッロクをして帰還を阻止するキャッチャーに猛然と突進してくる三塁走者は悪なのか。サッカーでの黄カードや赤カードは悪なのか。根性と根性のぶつかり合いが闘魂なんでしょう?。叩かれて親が出て来てどうしたいのですか。