先生の話が聞きたい

NHKのBSで良い正月番組みがあった。仏教の崇高な番組であるのに関わらず素人に毛の生えたゲストが大勢出ている。これでは宗教専門家の先生に失礼ではないのか。ざわざわとした気配の中で仏教の論理は展開されない。主催者はどちらに軸足を置こうとしたのか。門前の露天色が良いのであれば江里さんと我が師の二人は余分であった。東寺の内部の話は師の専門であるにもかかわらず一言も司会者は回答を求めないままだ。師の元気の無い顔を見つつの長時間が退屈であった、もったいない。