訪問指導

相談者の家へ訪問をして担当石材店と会っての指導を行うために出張で関東へ出掛けた。京都から先生が来ると言うことで石材店の営業氏は大変緊張していたらしい。緊張をし警戒する理由は、京都からの先生と言えば墓相屋の先生を想像するらしく、墓相の先生は一応に地元の石材店の方式を全面否定をして仕事を奪って行くからだ。私は飽くまでも施主のお家のお墓造りの相談指導設計事務所であって地元の石材店の力を借りなければ石を組む事は出来ない、三社が協力してこそ正しいお墓が建つのである。無理難題を言って地元の石材店の仕事を剥奪して墓相の先生の指示を守るお墓を建てるやり方では地元の業者も立つ瀬がない。