寂しい一日

今年に入って初めて休みを取った。休んでみると何故か寂しい一日になった。逆に身体を動かしているほうが良いようだ。長く療養をしていた病院の裏にお墓が在る。よく散歩へ出掛けた御陵の前にある幡がはためいている。20歳であった日に手術を受けた。その時の療友が今の高島易断の先生をしている。母がお世話に成っている施設の近くであるので暦を頂く予定で寄ってみたが留守であった。療養中の寂しさがまぎれたのも彼のお陰であった。