霊園の指定業者制は悪癖

霊園自体が石材店であったり、霊園出入りの業者を指定制にして他の石材店を入れない制度がほとんどである。これだけ世の中が官民癒着を廃する為に躍起になっているご時世にあってもだ。独占禁止法もお構いなしの悪風が吹いているのがこの霊園だ。霊園の指定業者は天下泰平であって何の食いはぐれも無い、顧客の為の建墓など構っていない。顧客が一々正しい指導の建墓法など言うものなら「そんなこと一々言っていたら墓など建ちまへんで、他所へ行ってくれ、私とこは全部このような建て方をして喜んでもらってますのや」、自分の所の知識の無さを買ったら逃げては行かないと言う論理で押しまくる、買う前に気が付けば良かったとしきりに悔やまれる人ばかりである。こうなれば仕方が無い、当方で正しい指導を顧客にお話をしてそれを忠実に実行して頂く事でしか改善法は無いのか。世間の人がこの悪制に立ち向かう事こそお墓の改善に繋がるが人生一回きりの話しには乗ってこない。