伏見稲荷大社は『退社』か?

月に数度、伏見稲荷大社への参拝は欠かさない。特に今日は雨上がりの聖域となって清々しい。本年の全国研修会の妙心寺も無事に終わり次年度の伏見稲荷での研修にと思って会場を訪ねた。なんとも愛想が無い、商人でないのだから愛想が無くても構わないが、これでは宗教法人とは言えない、単なるテーマパークに成り下がっている。目の前には多くの商売品が並べられている。研修会で日本神道や稲荷信仰に付いて学びたい旨を述べてみたが「当社ではその様な対応はしていません」、これで宗教団体と言えるのであろうか?、日本で第5位を誇る初詣者のある大社であるのに、布教伝道をせずに大社とは言えない、ましてそれを乞う人に対しての門前払いでは、この社の衰退も目に見える。