お墓の相談者と面会

待ち合わせのホテルで相談者と会って開口一番に言われた言葉が「週刊誌に書かれていましたが、お墓の世界の醜聞を聞いて考えさせられました」と。
私が指導をしている、建墓に付いての苦言を申された。
相談者は、名古屋の霊園で建墓をお考えであるが、その霊園の指定業者は唯一1軒しかない。
週刊誌を読む所によると、独占であるが故に石屋と霊園の癒着が指摘されている。
当然で合って、正にその心配通りの関係がそこには有る。
じゃあ、お墓の先生と言われる私とはどうなのか?。
私と石屋や霊園や住職との関係が出来るわけじゃない。
逆に、正論を述べている事で嫌われている。
この世界の改革を論じて30年に成るが全く良くはならない。
石屋や寺や葬儀社との仲睦まじい関係が、国民の知らない所で出来上がっている。
結局、それを行う客(施主)にしわ寄せが来た所に、高額な利益の甘い汁が有る。
商売繁盛繁盛、次のカモである貴方を待っている。