お墓の診断

特急に乗っての日帰り診断指導に行ってきた。
この家の人の先祖は大変立派な家柄であり、
残された資料や墓石を見る事で想像が付く。
しかし今の墓石は間違いだらけで良くない。
建て替えて再興する箇所が何箇所も見られる。
禅宗なのにご本尊様が迎えられていない。
先祖の戒名を横の板石にのみ刻んで中央の墓石には何もない。
正面文字が屋号の霊になっている、
これでは先祖の全てを供養していない。
11寸幅もあり、しかも背が高くて納骨棚式になって
かさ上げされていて地面からは乖離している。
巻き石がコンクリートの為にヒビや欠けがあり入り口が無い。
施主は累宝塔を希望しておられる。