お墓を立てるに当たっての顧客の不安

累宝塔の石棺に付いてのクレームがあった、クレームと言うより不安を言って来られた。
直ぐに東京まで飛んで、施主と担当石材店と住職と立ち会って問題箇所を検分した。
電話で確認をしていたが、石材店と施主の言葉に食い違いがあるので、ここはやはり現地へ出かけなければ解決が付かないと思った。
結論から言えば施主の心配過多であったのであるが、お墓を建てるに当たっての施主の不安は極限に達している、だから何事も親切に熱心に対応をしなければならない。
何でも無い事として無事に解決が出来て安堵した。
墓塔の下に石棺が在ってお骨も写経もそこへ奉安される。
石棺内へ改めて写経と散華と純金箔を納めて荘厳をした。