祖父との仏縁

私の祖父は戦時中韓国に居て果樹園を営んでいた。
熱心な門徒で、日本から布教伝道の先生をお招きしては聞法に励んでいた。
その中に、京都蓮光寺の羽栗行道師と福山光円寺の平山義仙師が居られた。
戦争が終わって祖父は別府に父は京都に引き上げた。
それからも親しく深いお付き合いが続いた。
今、孫の私の代となって門徒の一員として
熱心に、正しき浄土真宗のお墓の建て方に励んでいる。