建碑法要

10時半からの建碑法要に出席するのに施主が迎えに来て下さった。
電話や手紙のやり取りだけでお会いするのは初めてだ。
熱心に取り組まれただけに会うのを楽しみにしていた。
書店の書架に並ぶ沢山の書籍の中から私の本を選んで頂いた仏縁に感謝をした。
納骨に際しては骨壺が5個もあり、
これらの全てを壺から空けて晒しのお骨袋に納め直して石棺内へお還しさせて頂いた。
沢山の紙写経を書かれて納められた。
正面は○○家之墓の看板ではなく、南無阿彌陀佛と揮毫彫刻され、
住職様の手で入仏供養が無事に終えられた。
南無阿彌陀佛と書かれているからご本尊様の阿弥陀様をお迎えした事になる。
○○家之墓では拝む対象物にはならない。