ラビアンローズの薔薇茶

butuboken2011-05-31

バラは既に盛りを過ぎていたし昨日の風で散ったと店主は言う。
バラが好きで好きで愛おしいと言う事が身体からほとばしり出ている。
35年前の若かりし頃、闊歩していた界隈で懐かしい。
甍のお好み焼き、
嵯峨野屋のうどん、
花芳の花、
広瀬のコーヒー、
天竜堂の文房具、
嵯峨駅の平野さんと吉田さん、
国鉄官舎の池田さん、
石寅さんへお勤めだった村木さん、
甍のパートで巨漢の小林さん、
ネクタイ屋の浅野さん、
茶店の向いの藤井さん。
毎日を元気に歩いていた自分がそこに居た。