2011-09-18 蚕と桑の法要 大本山建仁寺で小堀泰厳管長猊下による法要が営まれた。 年に一度の、感謝慰霊祭が行なわれている。 日本の着物文化を担う、養蚕のお蚕様と桑に感謝を表したい。 特に京都は西陣織の産地であり恩恵は計り知れない。 ここ建仁寺は、 お茶と桑を日本にもたらされた栄西禅師のお寺である。 お茶は市民権を得ているが、 桑を大切に感じる人が皆無なのは残念至極である。 『桑の文化を京都から』、京都マルベリー協会の森井源三郎理事長が 取り組んでおられる。 桑の葉入りの抹茶を茶室で頂いた。