蚕と桑の法要

大本山建仁寺で小堀泰厳管長猊下による法要が営まれた。
年に一度の、感謝慰霊祭が行なわれている。
日本の着物文化を担う、養蚕のお蚕様と桑に感謝を表したい。
特に京都は西陣織の産地であり恩恵は計り知れない。
ここ建仁寺は、
お茶と桑を日本にもたらされた栄西禅師のお寺である。
お茶は市民権を得ているが、
桑を大切に感じる人が皆無なのは残念至極である。
『桑の文化を京都から』、京都マルベリー協会の森井源三郎理事長が
取り組んでおられる。
桑の葉入りの抹茶を茶室で頂いた。