私の仕事って何なのだろうか

指導をして差し上げた人から完成をしたと言って写真が送られてきた。
時間を掛けて指導をしては来たが、私としては満足をしていない。
指導とは言葉のやり取りだけではなくて、
実際に建墓にかかわる事、
もしくは開眼式に立ち会う事を言う。

宝篋印塔に指導をして来た。
覆鉢が無い指摘をすると、
石材店が早急に付け足すと言って来たと相談者から連絡が有った。
私が指摘をしなければ覆鉢の無い宝篋印塔を立てていたのか?。

先祖の数が多いので一々戒名を刻まずに先祖代々に纏めると言う相談者があった。
石屋も寺もそれで進めていた。
戒名を刻まないで済むならば戒名など付けなければ良かったのではないのか。
戒名があるならば、戒名を仏塔へ刻んでこそ仏と故人が一体に成って救われると言うものだ。
寺の過去帳と家の過去帳と位牌と墓石調査を踏まえて前後が明白に成り戒名彫刻順序を確定した。
私の仕事は石材店への介護人なのだろうか。
何時まで、このボランティア作業が続けられるのでしょうか?。