現場への下見

駅まで石材店に迎えに来ていただいて現場を見に行った。
野墓であって進入路が極めて悪い。
何とかして運んで建てなければならない。
しかも四ヶ所の墓地を纏める難作業。
車も停められない場所だけに機材の使用も困難だ。
昨今売り出しの霊園とは違って、道なき道の進入は困ってしまいます。
バラバラに在った墓地が一ヶ所に纏まりご先祖様も大喜び。
しかも、幽霊が棲むような汚れて荒れた墓石から、
仏を迎えて先祖の一堂の戒名を刻んだ累宝塔と言う仏塔が立つ。
そして何よりも、宗旨に則って書かれた写経奉納が為される。
完成がご先祖様のみならず私も大いに楽しみなのです。