お墓の相談者

私の所へ相談に来られる人の多くは、私の本をお読みになって申し込まれる。そう言う人は、お墓の基礎をご存知であってスムーズに回答が出来る。
他からの紹介の人は、本を読んでおられないので一からの説明は骨が折れる。
石材店の苦労が偲ばれる。
電話の相談には何時も寂しい思いを受ける。
矢継ぎ早の質問となって、ヘキヘキする。
お墓の相談を電話で済むわけが無い。
もう少し訊く必要が有っても、
相談者は不要な警戒心を持つ。
当方を信用していない様子。
であるならば、『聞いて来るナ!』と一喝したい。
力に成れる様に添い続けて35年になった。