墓塔の開眼供養式

butuboken2011-12-13

施主の皆様がお揃いで式が始まりました。
累宝塔に巻かれていたサラシが施主の手で外されます。
石棺内を線香で清めます。
お骨壺からサラシのお経袋へ移し替えたご遺骨を、
石棺内へ納めます。
家宗旨に則して書かれた般若心経写経を納めます。
参加者全員に一枚づつお渡しをして納めて頂きます。
納骨口を閉じて、墓前に御供えをお飾りをします。
季節の物や、故人の好物などが荘厳されます。
住職の読経が始まります。
終りますと、
墓地の四隅に立ててある線香の回りに、
米と塩と酒を少し撒きます。
施主が残りを墓地内へ撒きます。
お焼香代わりに、
一人づつが散華を撒きます。
墓地内に散華の花弁が敷き詰められました。
最後に、お世話を行った私が、
累宝塔の意味や、
正しき建墓の在り方を説明させて頂き労をねぎらいました。