日本石材センター様はすごい

大阪で二件の用事を済ませて日本石材センターへ急いだ。
社長との面会を楽しみに出かけたのです。
私も石材業界に身を置く者としまして、是非とも訪れたい会社でした。
まだ若い社長でしたが、
新進気鋭そのもので勢いさえ感じました。
石屋さんが失くしがちな、石に対する誇りをお持ちな所が大いに共感が出来てツイツイ長話と成ってしまいました。
25日から開催の当方の研修会で共に学んで行きたい旨を申し上げました。
創業者の名誉会長様ともお会いが叶い、
昔話に花が咲きました。
業界ではトップの会社なのですが、
ユニークと言えばユニークなのですが、
普通の事として、
社長は公選と言う事に驚かされました。
また、同族や身内の入社はダメとか、
儲けは全員への配分とか、
トイレも男女一緒とか、お聞きいたしました。
応接間には大きな社内憲章額が上げられています。
その第11条に『社員は総て家族であり…』が書かれていますが、正しく信玄の『城は石垣』が彷彿されました。
こう言う会社に勤めて、
社会貢献して行きたい。
帰り際に、社長の著書を頂きました。
『ゆらちゃんのお墓参り』と言う幼児向けの絵本です。
昨今の若い人の宗教離れと言うか、
先祖や親孝行や人の為になる喜びの希薄な時代に、
誠に有り難く力強くなる良書を見せ付けられました。
何か、爽やかで、
そして、
ヤルゾーと漲る帰り道でした。
年齢で隠居を考えていましたが、
棺桶に入るまでが現役で、頑張るぞと言う覚悟の出来た訪問でした。
真似をしたくなる凄い会社が有ったのです。