浄土真宗のお墓

本山の熱心な指導があるので正しいお墓が建立されているが、こと浄土真宗に関しては間違いだらけのお墓が乱立している。誰が悪いのかと言えば『お寺が悪い』と言わざるを得ない。お寺からの指導が全く無いから、門徒は頼るべき術を失った結果、占い師や霊媒師や墓相屋の門を叩く。彼等は至れり尽くせりと親切にカバーをしてくれる。浄土真宗に相応しくない墓相宗のお墓が立っても止むを得ない。それに甘んじているお寺の姿勢が情けない。奮起する姿勢など微塵にも感じられない。怠慢の中で、良いお墓が立って行くなど考えられない。本日、警鐘を鳴らす意味での浄土真宗のお墓の原稿が完成したので出版社へ送った。昔と違って原稿をワードで書いてメール送信をすれば済む。