2012-09-23 病室で水入らず 七階からの見晴らしは素晴らしく良い。 大文字と妙法と左大文字と舟形が見える。 比叡の峰が凛として聳える。 四神相応の風水に適った平安京が見渡せます。 上弦の月が顔を出しました。 思わず吉田拓郎の旅の宿を口ずさみます。 『上弦の月だったね、久し振りだね、月見るなんて〜』。 吉田拓郎は元気なんだろうか。 青春真っ只中だった。 妻の居る個室で眺めていた。 病んでみて妻の存在と夫婦の在り方を感じ入った。 退院をすれば仲良く老後を有意義に生きて行きたい。 明日退院が決まっている。