方広寺の案内の小母さん

研修会が近づきました。
道案内の写真を撮るために一日乗車券で京都駅へ行きました。
先ずは、東山七条へ行くバス乗り場を撮影。
東山七条で降りて智積院を撮影。
妙法院を訪ねると非公開の為に拝観お断り。
前回拝観が出来たのは天台宗京都教区で来たから。
向かいの国立博物館は工事で拝観が叶いません。
豊国神社へ行きました。
方広寺の曰く因縁の大鐘を眺めてフッと見ると、建物から小母さんが声を掛けておられる。
それとなく寄って見ると、お寺の建物らしい。
鐘はしょっちゅう見ていたが、此処にお寺の建物が有って天台宗である事は迂闊にも知りませんでした。
小母さんが、案内をすると言うので300円を払って入りました。
寺内を案内して下さり大変嬉しく思ったのです。
真言宗智山派の本山の智積院法話をお願いしても快い返事が有りません。
天台門跡寺院妙法院法話をお願いしても心良き返事が無いのです。
しかし、この小母さんはどうでしょう、どう見ても僧籍ではありません。
しかし、一生懸命にお話しをして下さる姿勢に打たれました。
僧侶が布教伝道に怠けていて、
このおばちゃんは僅かな時給で真摯にお話しをされているこのギャップ。
耳塚を廻って急いで帰途に着きました。