研修会二日目

早朝6時15分に玄関に集合をして本堂への勤行へ行きます。
まだ薄暗くて強烈な寒さです。
30分から御晨朝が始まりました。
荘厳な雰囲気の中で総山の僧の出仕です。
この時期だけの読経の珍しい『教誡経』の称名が堂内に響きます。
全員がお焼香を致しました。
終わりますと、吾妻玄悠師による寺内拝観です。
お茶を頂いてご案内を受けました。
庭園の池が発掘調査中でしたが、逆に底まで見る事が出来てラッキーでした。
国宝の長谷川等伯親子の絵を拝観です。
秀吉の息子の国松を回向する秀吉の愛情を感じます。
丸い一日を要した研修が始まります。
本山の智積院からは田中悠文師の講義が有りました。
仏教墓塔研究会としての研修は『知って得する石屋の常識』として、石材店としてあるべき常識の会得の講義教義です。
参加各位から『為に成ったし、顧客への貢献も出来そうだ』とお褒めの言葉を頂きました。