京の地蔵盆

朝の7時に町役員が自宅敷地内の町内地蔵尊前に集まりました。
近くの高架下にある町倉庫へ道具一式を取に行きます。
前の道路は警察の許可を得て通行止めになります。
難しいのは、テント張りです。
御飾りを済ませて、参拝者を待ちます。
三々五々、参拝者が来て御供えを置いて行きます。
10時から読経が始まります。
本年は、町会長でも有る私がお経を唱えます。
町内安全や交通安全や家内安全を祈念します。
引き続いて久し振りに復活させた数珠廻しを行います。
49軒の名前を上げて「家内安全」を願います。
後ろの方で幼児が「面白いネ」と言う声を聞いて嬉しくなりました。
私も幼少時の数珠廻しを覚えているのです、楽しかったものです。
雨の予報ですから、予定を早めての進行です。
第一回目と第二回目のおやつを一緒にお配りしました。
福引も早めて行いました。
特等一万円相当は、最後に引いた正見さま。
一等八千円相当は、最初に引いた正木さま。
不思議に、どちらも『正』の漢字が付きます。
予報通り雨も降りだし、急いで御下がりを配りました。
全員ビショ濡れを覚悟でテントを畳んでの後片付けです。
外国からの留学生が興味を持って取材に来てくれました。
綺麗に飾った地蔵様が、これからの一年間、町内を守って下さいます。
夫婦ぐったり疲れてしまい、風邪をひかないように風呂に入って寝込んでしまいました、お疲れ様でした。