別院への出仕

毎週木曜日の午前中に、正法寺七条別院へ出仕しています。
御堂の面倒を見て下さっている隣家のきねやさんに挨拶に行きます。
一週間に有った情報をお聞きします。
御堂に住み込みでお世話をしたいと言う婦人が有ったそうです。
普段は無住ですので有り難いお話しです。
堂内の掃除をします。
表の大通りが開いていますのでいつも埃で汚れています。
お経を上げます、理趣経です。
数時間の間、寺に居ますので、お話しをしに数人がお見えです。
お寺様の役割として大切な事は分かるのですが、延々として大変なのです。
家庭の愚痴や、世間のニュースの個人見解論で、疲れます。
そう言った事の一つ一つの話し相手になって差し上げております。
隣家の人から「無住だから用心に悪い」と苦情を聞きました。
ロウソクや線香を奉献できるようになっており、マッチやライターも置かれています。
賽銭泥や御供泥も後を絶ちません。
変質者が多い事も悩みの種です。