妻の実家をどう祀るのか

butuboken2015-03-06

朝日文化教室くずはの一日公開講座で『妻の実家をどう祀るのか』をテーマにした講演会に出掛けました。
そう言った事に感心が有ると言うか、一人娘さんが婚家へ嫁ぐと、こう言った事で悩む奥様も増えています。
婚家のお墓や仏壇の中へ、実家の両親(先祖)をお迎えした合体の形式が出来る方法をお話し致しました。既に、婚家のA家と実家のB家が合体をして、ABの子供が産まれています。子供からすると、A家を名乗ってはいるものの、Aのお祖父ちゃんもBのお祖父ちゃんも等距離の祖父母なのです。両家の血が混じったDNAで成り立っているのですから、両家を迎えて祭祀をしても当然であると言う事を自覚して頂きたいのです。妻の実家の受け入れを拒否してはなりません。永代供養などと言う美辞で追放してはなりません。婚家の家名の看板のお墓ではダメです。福原家之墓には実家の山田家が入れません、共通項の南無阿彌陀佛(宗派によって違う)にして下さい。