千代ノ御所の宝慈院

butuboken2015-03-23

玄関を直しておられる事をお聞きしており、一度見に来て下さいと言う連絡を受けて行ってみました。
宝慈院様は、美濃紙の集散所でもあり、そこから『千代紙』と呼ばれました、千代紙の名称の発祥所でも有ります。
本堂の中央に、昔は玄関が有ったそうですが、写真を見て復興されました。
正面にはご本尊様の2.8メーターの阿弥陀様がお座りです。
ちょっとした坪庭も出来、庫裏への入り口には灯籠も寄進されています。
正面からの本堂への板石も敷かれて雰囲気が様変わりです。
庵主様の工夫で少しづつ改良の手が加えられていて御苦労が偲ばれます。
阿弥陀様のお茶を頂いてお話しをさせて頂いておりましたが、職人さんの出入りも有ってゆっくりも出来ませんでした。
夜は市政協の会合が有りまして会計として参加いたしましたがお役目もあと少しになりました。
共同募金会の新会長宅へも寄り副会長宅へも寄って帰途に就きました。
新年度の陣容も確定しホッとしております。