墓地調査に神戸へ

駅まで相談者にお出迎えをして頂き墓地へ行きました。
市の霊園ですが、21年前の爪跡が生々しく残っています。
このお家は、向かって右の五輪塔の欠損が。
向かって左に墓石が有るがかなり傷んでおりしかも先祖代々としか刻まれておりません。
◎◎家の表記も無く、故人3名の戒名も未彫刻です。
巻石も自然石が並べられていて見るからに供養薄き感がします。
しかし、ご主人様が熱心で回復傾向は明るい話題です。
茶店でも質問攻めでしたが、こう言った熱心な人には応えて上げなければならないと使命感も漂います。
浄土宗ですから墓石正面にキリークを刻んで阿弥陀様の仏塔にする事も力説しておきました。
一枚起請文や般若心経写経も勧めました。
間もなく正しくて力強いお墓が立つ事でありましょう。