祥月命日

命日は年間12回ありますが、亡くなった月と日が会う法事を祥月命日法要と呼んでいます。当方では1月28日ですが初不動と重なりますのでお寺様の都合で若干前日に前倒しとなります。これを『お取り越し』と呼んでいます、一般にも前もって心配をする事を取り越し苦労と言っています。午後には近所のお母様方も御参りに来て下さいました。息子と同じ娘さんも24歳で今年大学院を卒業ですし住職の息子も本山で修行をしながら大学を卒業です。子供達は知らないうちに立派に成長をして行きます。私も一生懸命に生きてきたつもりですが振り返って見ますと何の足跡も見当たらない航跡でありました。生かされた命をこれからも仏道に捧げん為に健康でありたく祈るばかりです。