旧友

久しぶりに旧友のお家に行って顔を見てきました。家族ぐるみの付き合いをして来た大親友ですが残念な事に亡くなって1年が過ぎました。今は白い布に覆われた小さな箱に収められています。火葬場から帰ってきたお骨壷は仏壇に安置されていつかは土へ還る日がやって来ます。仏教のお話として母なる浄土へ帰ることは先般承知なのですが、せめてお骨となって姿があるうちはまだましもなのですが、全てが目に触れる事が無く姿を隠すように無くなってしまう事も大変寂しいものです。大親友には生前大変お世話になりながら遺族の奥様とご子息には何のお役にも立たない自分を口惜しく情けなく思っています。私達は多くの人に支えられて助け合って人生を送っています。