息子さんが熱心で微笑ましい

[www.butuboken.com:title]当方の相談者はもちろん高齢者が多いが、今日は夫婦と息子さんが来訪された。若い人が熱心に取り組む姿は微笑ましくも羨ましい。写真を拝見させて頂いてなぜこのようなお墓が立つのかが不思議である。家宗旨は浄土真宗であるのに『霊標』と霊が刻まれているし、吉日とされている。正面は南無阿弥陀佛とはなっていなくて『先祖代々之墓』となっていてご本尊様が不在である。建立者名は施主の一人ではなくて夫婦連名になっていてしかも仏石に刻まれている。新しくお墓を立てたのに旧の墓石はそのままになっている、つまり昔の先祖様には崩れかかった家に住まわせて、新しいお家には若夫婦が住んでいるようなものだ、なぜ一箇所にまとめなかったのか、まぜ南無阿弥陀佛を迎えなかったのか、不思議なお墓を専門家が立てている。もう二度と間違わないお墓を建てていただきたい。間一髪で五輪塔やお地蔵さんを建てる間違ったお墓にストップが掛けられた。