石材店の片棒は担ぎたくない

お墓の相談指導に出掛けた。霊園では担当の石材営業員が待っていた。お客さんの発注している担当者と三社の話し合いになる。既に発注した物に私はどう回答をすれば良いのか、変更が出来ないならば何を言っても始まらない。私は石材店と同席することを断ってきたのでこのように断りもせずに同席することは初めてである。石材店の肩を持つことも嫌うし、石材店の図面にケチを付ける場合も契約が済んだり発注が済んだ場合はどこまで歩み寄れるのか、言いたい言葉も指導も出来かねる。結局仕方が無い事ばかりで私の半分も満足の行かないお墓が立つことになる。9時間を要して自宅に帰ってきた。中には2万円の入った金封があった。交通費を8千円払ったので正味12000円となる。大の男が1日かけて一生懸命お家の正しいお墓造りに貢献してこの評価であった。しかし私の話を聞くだけで側に居た石材店は100万円以上の利益を上げることになる矛盾、私は石材店を儲けさす為に無償で働いているのではない。