お墓を建てた時には写経を

今日の相談者は自分勝手な論理を展開するばかりで、何を求めに当方を訪ねたのか疑問が残る。賛同を得たい様子だが、それは勝手な理屈であって当方としては正しき指導を進めなければなりません。お墓を建てる時には必ず写経を石棺内へ納めて頂きたいのですが、「そんなん書かれへん」。お寺様の唱えるお経が一番肝心であるならば、それを家族が書写しての奉納こそが最善である。お花や線香や供物を手向けるが写経奉安こそが建墓の中では一番肝心な事と心得るべきである。写経を書く気が無かったり一枚の写経も納めないような力の薄い考えであるならばお墓を建てる意味も半減してしまう。