若い息子さんが熱心なご家庭は羨ましい

墓地の鑑定に出掛けましたが一人息子さんが熱心である。普通は逆で、お年の行った方は熱心であるが若い人は余分な経費を掛けると思ってしまう建墓にはそっぽを向いてしまう。広い墓地を見渡せども一基の灯篭も無い。お供えの中で灯火(あかり)こそ最高であるはずなのに、ご本山でも仏壇でも『明かり』を最も大切にされているのに墓地にはなぜその設備が無いのだろうか?。浄土真宗であるのに彫刻次第では愚かな建て方へと変貌してしまう危険性を有するお墓の建て方、自分自身が注意してその弊害から先祖と子孫を守らればなりません。この家のように家族全員が熱心に取り組むお墓への姿勢こそ本間物と言えるでしょう。