骨肉の争いとは

男二人の兄弟がいて、弟が出世していたり、弟が父親の事業を継いだりする中で、喪主を誰がすると言う事でもめることは世間で多い。北海道の相談者も相撲界の人と一緒であって甚大な揉め事に発展をして修復が効かない。昔であれば長子相続であり戸籍謄本にも戸主として相続者の名前が出て弟は分家となる。今の世は兄弟平等であって愛人の子も首を出してくる。兄弟間でも特に先妻の子と後妻の子で争われる事が多い。争いは亡き親は好まない。過日も大出世した兄弟の末っ子が主導をして建墓をする気配であったが長男を立てて辞退をすることで収集が付いた、やはり家の継承は長男の相続が自然であって望ましい。家業を継ぐのと家督を継ぐのは別問題である。出世したからといって非力の兄貴をないがしろにしてはならない。しかし昨今では弟の継承がスムーズに行く例もあって珍しくは無い、やはり祀る人に祀られる事が親の願いである、葬式や建墓や法事でもめたくは無い。