人の弱みに付け込む

夏になると奇怪現象のテレビ放映が増える。またそう言う霊能者が出現して霊的判断をさも正論のような顔をして述べている。人間は大なり小なり目に見えない世界に関心を持っているし興味を抱く。それらを上手に利用しているのが霊能者と言う業種であったり視聴率さえ上がれば良き番組と錯覚しているテレビ業界である。泡の如く次から次へと低俗番組をリードする輩が増殖し続ける。霊が見えたり呼ぶ声が聞こえるならば警察は不要になる。世間にある行方不明事件の早期解決に協力すべきである。何十年も前の先祖の霊が見えると言っている。人間は儲け話とこれらの霊の話にはいたって弱い。儲け話と霊の話とガンが治る話は絶対に注意。