住職の言葉は絶対となる

大変複雑なご家庭のご相談があった。しかし全ては解決の糸筋が見えるものである。しかしお寺の住職と出入りの石材店が既に結論を言っているので後での私の指導ははばかれる。要は既に結論の出ている設計を確認して欲しいだけのようである。私から言えば気に入らない設計であるがもうどうしようもない所まで進んでいる物に今更何を言うのか。一人娘の奥様の実家のお墓をまとめる問題や、現在の娘だけのお家の相続の問題がクローズアップされている、いずれも合体をする家を合祀する方式のお墓の建て方がある事をご理解頂きたいのです。悩む事はありません、両家を祀る事が肝心なのです、両家を合わせて祀る事が出来るのです、絶えた妻の実家の祭祀を疎かにして子孫の繁栄はありえません。