誰も助けてはくれない

私は10年間地域の防災会の副会長を勤めてきた。その時の教訓は『自分の命と財産は自分で守る』であった。お金の動きに窮している現在、健康で居る事に喜びを感じるのか、社会に貢献出来る奉仕の心に満足すべきなのか、稼いで稼いで好きな事を充実させて納税にて貢献するのか、悩んでいる。人はそれぞれ生き方があって貢献の方法にも千差万別である。過日も大切なお家の悩みを饅頭の箱一つで解決をさせて頂いた、人間は饅頭を食べて生きているのではない。しかし頭を下げて満足そうに納得をして喜んで帰られる老人にそれ以上の定額を言う事が出来ない。私の生活が困窮をしているのに自分を助けなければならない現状であるのに他人を助けてどうするのか。5年間の長期入院をしていた生活から考えると今の健康な生活で良いか、と変に妥協をしている。