師匠が亡くなった

8月25日午後2時30分に私の師匠が亡くなった。仕事が無かった時に拾って下さっただけではなく、ここまで私を指導して育ててくださった。その当時4人いた弟子の中では先生を一番困らせていた。先生のカバン持ちとして一緒に全国へお供をした。先生の思想を一番継承しているのは福原だと一昨年の『先生を囲む会』で言ってくださった。いつまでも元気で先頭に立って進んで頂かなければならないのにと思っていた。石材店の若人にも熱心に指導を行っておられた突然の訃報に悲しみが込み上げてきた。先生が52歳の時の弟子であって、絶えず追いつけ追い越せで頑張って来たが、全く追いつくどころではなかった、私も今58歳になった。先生の弟子として先生に恥をかかせない様に恩顧を受けた我々でこの業界を引っ張って進みたい。