墓地鑑定

乞われて墓地へ鑑定に出掛ける。磁石とカメラと物差しは必携道具だ。方位や立地が気になるし、帰っても墓石の並びや彫刻面が記録され、墓地寸法が測られて設計図面や彫刻順序が確定する。家系図過去帳の記述が大切である。お墓を作成するのに戸籍謄本を取る様に言うと奇妙に思われるが、亡き先祖を祭祀するのに間違いの無きようにするには戸籍謄本が必要だ、古い戸籍謄本(除籍・原戸籍)を取り寄せて先祖の流れを知る事だ。えてして古い先祖の流れを知るきっかけとなる。