お墓の工事

長年の祭祀供養の思いが成就する日がやって来た。新潟から千葉へお墓を移される。旧地の墓地で抜魂供養をしてお骨お土を頂かれて新墓地に迎えられた。工事の職人様も一生懸命に取り組まれ施主も一生懸命でありお世話をする私もそうである。三者が真摯に取り組んだ成果が光り輝くお墓となって湧出する。移されたご遺骨を一握りづつ手ですくってサラシのお骨袋に移したものを石棺内へ奉安した。千葉では全部と言っていいほどお骨壷のままを大層に石棺内の棚に置いている、一杯になればどうするのか、また石棺内や壺内の浸入水にはどうするのか、誤った安置法が広まって苦慮している。