お墓の先生と称する人が多い。本も多く出されている。その中の得体の知れない一人に私も居るのであろう。著者の全てが宗教者ではない。占い師・墓相屋・霊媒師の類が述べている事からして何ら参考になる回答や指導がなされていない。しかし本を読んだ人は、それが全てのように錯覚してしまう。彼らはお墓や仏壇を論じる論客者ではない事を見抜く必要がある。お寺様や宗教学者がそのような事を言っていない。にも拘らず、迷い信じ込んでしまう事は、とりもなおさずお寺様や学者の怠慢から来ているとしか言いようがない。宗教界の健闘を祈る。
