98歳の母

母が98歳の誕生日を迎えた、
昔式に数えで言えば99歳の白寿だ。
見舞いに行っても元気では有るが、私の事を認識できない事は寂しい。
好きな小豆で羊羹を持って行った。
しかし余り感激をしてくれなかった。
「美味しい!!」と言ってはくれるが。
以前に、1竿(1本)5千円の虎屋の羊羹を貰ったので持って行った事が有る。
これは流石に「美味しいなー、これは高いワ」と、
ボケている人のコメントではないぐらい、
しっかりと美味しい事を伝えた事があった。
百歳まで頑張って欲しい。