宗教性が皆無

葬式は葬儀会館で行うから主体者の住職の場所が無くなった。
墓地も寺ではなくて民間霊園になった。
そして幾分かの宗教性が残っていた、
線香を焚く事も禁止され、塔婆を立てる事も見苦しいと言われる始末。
和型の南無阿彌陀佛の表現も嫌われて
ニューデザインと呼ばれる奇抜な物がもてはやされる。
戒名も要らないし葬儀も不要、果ては散骨だ無宗教だと言われる。
貴方の骨壷も納屋の片隅に追いやられてしまうのですゾ。
お寺様の奮起が待たれますが、一向にヤル気を見せない。
インドで仏教が消え、中国で仏教が消え、
気が付けば日本でも仏教が風前の灯。