お墓の工事

6時29分発のJRでお墓の工事へ行く。
昨夜から雨が続いている。
雨がきつければ中止になる。
現場へ行くと既に職人さんは着いていた。
12寸角で台付きの墓石の解体には手こずる。
昼時に急に雨脚がきつくなったが近所の家の好意で屋根の下で昼食。
仕事に掛かる時分には雨も上がってラッキー。
立派な墓石ではあるが正しく祭祀されたとは言えない姿を、
今回は悔い改めて、先祖を正しく纏めた累宝塔が立つ。
施主の熱心な努力も有って、今まで欠落した部分を補い
完璧な先祖供養としてのお墓に成る。
50年を過ぎた人の戒名は刻まなくても良いと言う人もいる、
トンでもない、
50年を過ぎようが過ぎまいが、
この家の先祖様であって割愛してはならない。
初代からの夫婦の戒名を整然と刻み並べてこそ
現世の家も正しく形成される。