駅まで石屋さんに迎えに来て頂いて行った先は、師匠がお世話をされた人の親戚であった。
亡き師匠に代わり、一生懸命に相談指導をさせていただいた。
親戚から正しいお墓の建て方を聞いておられただけに何やかやと神経を使っておられる。
こちらは禅宗であるのに霊園の五輪塔には梵字が使われている。
これは間違いで有り得ない事だ。
禅宗は中国思想を充分に取り込んでいるが故に漢字使用が前提だ。
空風火水地で、位牌墓や代々墓の白毫には円相を刻む、
お釈迦様のシンボルを刻んでお迎えしなければ誰を迎えれば良いと言うのか？。
一番大切な箇所に家紋などを刻んだ墓石も在る、こんな箇所の刻んでは絶対にダメ。
